皆さん、こんにちは。 株式会社REFORMA 代表取締役の橋口 和加子です。
記念すべき、コラム第一弾は、弊社についてと、事業に対する想いを書かせていただきます。
新設しました、こちらのWebサイトでも、双方については簡単に触れておりますが、より詳しい内容を今日は書いていきます。
社名の由来
REFORMAという社名の由来ですが、スペイン語で「改革」という意味です。
スペイン語にした深い意味は特にないのですが…笑 スペイン語が話せるわけでもないのですが…
ただ、一度訪れたスペインがとても素敵な国で、また行きたい国の一つなのが、スペイン語表記にした理由の一つでもあります。
美容業界に改革を。 そんな想いからこの社名にしました。
弊社について
2020年1月に設立しました。
私自身が10年以上、美容師として活動してきたこと、またその中で「美容製品代理店」と「美容師」、また「メーカー」の関係性に違和感を抱いていたこと、また、「日本」という国の持つ「技術」「ホスピタリティ」「物の良さ」を通して、世界にいる美容師の手助けを出来たらとの想いで会社を設立しました。
先ず一つ目に、私が美容師として働いていた時に感じていた「違和感」についてです。
これは日本特有の問題なのかもしれません。
その「違和感」とは、「代理店」や「メーカー」は「良いもの」を美容師に勧め提供されていますが、翌年には新作、しかも全く趣向の違うものを勧められることです。
時代とともに、薬剤開発の技術も進歩し、従来の製品がリニューアルすることはとても良いことですし、私自身も納得できます。
ですが、なぜ、趣向やテイストが全く違うものを勧めてくるのか?
私にはそこが理解できずにいました。
美容師と言う職業は、お客様のご要望に応える仕事ではありますが、同時にお客様が口に出されない願望を引き出し、そこにあったスタイルや製品、メニューを勧める職業でもあります。
だからこそ、毎回お客さまがご来店するたびに、軸となる「感性」や「技術」がブレることは許されないと思いながら、美容師のお仕事に従事してきました。
勿論、美容師としての技術がグレードアップするのは必要不可欠ですが。
ですから、お店におく製品が、コロコロ変わることは本来、あまり起こり得ないことだと、私自身は思っています。
本当に必要なのは、「良い」とされる新製品ではなく、その製品を使いこなす美容師の「知識」と「技術」だと思っています。
そして、その知識と技術で、お客様が本当に求めていることを提供することが、美容師の仕事の真髄だと考えています。
このような業界の背景を、美容師として「現場」の目、そしてメーカー営業部在籍時の「営業側」の目の両サイドから見てまいりました。
そして、本来、重視されるはずである美容師の「知識」「技術」を、よりフォローアップすることで、「薬剤/薬品/製品」に頼るのではなく、美容師さん自身が「ご自身」を信じられるようになることで、業界全体の改革を起こせれば…という想いを社名に込めております。
初回より、長文になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございます。
今後も、業界のこと、製品のこと、弊社の取り組みの事などを発信してまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
今日も皆様にとって素敵な1日でありますように…♡
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